農業振興のために

 高橋知事も、北海道の自立のための産業振興では、一番に農業振興をあげます。私もそう思いますが、ではどうやってそれをしていくのか、具体策が見えていません。米は、道内食率が上がり、市場価格も値上がりしていますが取引の大部分は年間まとめての契約取引で、決して高くはないとのこと。簡単に所得向上とはならないようですし、酪農も減産と手取り価格の減少で所得は低下、畑作も今年から品目横断の所得保障を取り入れることになりますが、計算すると1割くらいの所得低下になりそうとのこと。一体どこに振興のための施策をいれていくのかという問いが出されます。このことを言うと、お金がないのですという答え。それでは農業振興など出来ません。さて民間の智恵はいかが?農業の現場でコストダウンに知恵を絞って、懸命に働くしかないのでしょうか。自分で出来ることは自分でするという農業経営の基本をもう一度見直してみる必要がありますが、その上で、例えば草地更新などの助成策はとれないものか、また、国の予算の一部を北海道に指定交付金の形で移譲して独自の振興策に使うことは出来ないか、今後検討する余地がありそうです。

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