さまざま

午前中は、自民党の支庁制度検討委員会で、今回道が計画している内容について検討する会議が開かれましたが、多くの意見が出て一時間では足りなくなって、午後からの休憩時間を使って更に続けることになりました。11時からは、北海道医師会の皆さんと医療議連の懇談会があり、北海道における医療や、介護病床の制度改定における問題点などについて説明と懇談が行われました。医師会側からも、医師不足の問題点や、医療現場での実態、急激な制度改定による混乱などについて話されましたが、役割分担や、地域での医療機関の再編なども必要なことや、35万床の療養型ベッドを15万床に減らしたときの入院患者の行き先の問題などが提起されました。
夜には、「赤レンガセミナー」で日本政策投資銀行の福永氏をお迎えして、「証券化される不動産」というテーマの講演を聴きました。バブル期のような様相になっているビル建設や、都心再開発の影で、不動産が証券化されて、ファンドや機関投資家に買われて世界に散らばっている状況の話がありました。最近問題になった「サブプライム」などもこの流れの一環で、大本が破綻してもそれが分散しているためにどこに影響が出るのか解らないという不思議な世界になっているようです。国が景気対策に使ったお金も、いつの間にか税金も払われずに外国に流れてしまう仕組みも有る様で、グローバル世界の恐ろしさを感じました。


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