大雪の新年度

夜半から猛吹雪に見舞われています。ちょうど33年前、私の長男が生まれた時と同じです。前夜からの吹雪で、産気づいた妻は町の産科の病院に行けなく土木現業所に電話をかけて事情を話したところ31日で除雪体制は終了し、解散してしまったので要員がいないとのこと。役場の知り合いにも電話した結果、当時の土現所長自ら除雪車を運転して来てくれ、その後を着いていって病院到着間もなく長男が無事誕生したという忘れられない日です。今では、除雪も民間委託されていることや、道路事情が格段に良くなっていることから、当時のようなこともなく、朝から除雪が走り回っていて、殆ど生活には支障がない程になっています。
今日から効力を無くしたガソリン税などの暫定税率の行方は、こうした地方の生活向上に大きな不安を生んでいることに、政権を獲りたいだけの政党は解っているのでしょうか。
何の準備期間もおかず、地方自治体の予算が決まってしまってからの欠損にどれ程の配慮をしたのでしょうか。財源欠損部分は直轄事業負担金を返上すれば十分おつりが来るとは、地方を支えている企業や、そこで働いている人達のことは全く眼中にないと言うことです。こんな無責任な民主党に政権を預けられるかどうか皆さんにはよく考えて頂きたいと思います。
多難な年度の幕開けを示唆するような大雪


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