書面審査

決算委員会では、今書面審査を行っています。議会4階の第10委員会室に膨大な支払い証拠書類を持ち込んでそこで閲覧する仕組みになっていますが、殆どの調べは各自の所属する部屋で原部職員の説明を受けながら行って居るので、たまに書類を閲覧する程度で、この方法は最善とは言えないような気がします。
支出証拠書類も、会計検査院がやったような検査が出来るようなものではないことや、監査委員のように決まった部分をある目的を持って精査するのとも違うので、支出証明書を詳しく点検しても特に何かが見えてくるものでもありません。通常の業務の中で、問題となるような部分について質疑をする事になると、決算委員会として、特に取り上げる必要のないものとなってしまいます。
勿論決算を見てそこから派生する質疑と言うことなので、関連がないわけではないのですが、これ程長期にわたって書面審査を行う意味について考える必要もありそうに思います。


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