高速料金

昨日発表された景気対策の一つに、高速道路の通行料金が、何処まで走っても1000円にするという引き下げ案がありましたが、良く聞くと、これは一般車両のみで、トラックなど産業用運送車両は対象外と言うことを今朝のニュース番組で知り、それは如何なものかとの思いがしました。
高速道路の一番の効果は、地方からの物流をより早く消費地に届けることにあると思いますが、更に時間の短縮は鮮度をより低いコストで維持して届けることが出来ることでもあります。これは、食品などの価格の中で大きな要素を占める輸送費の削減にもつながり、地方からの高速道路を繋げる事の重要な意味でもあります。燃料の高騰でただでさえ苦しくなっている運送業者をこうした方法で支えることは、ここで働く人達の労働条件を改善することにも繋がります。考え直す必要があります。


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