奉仕について

 中標津ロータリークラブの創立50周年記念行事があり、来賓としてお招きをいただきました。
 26名の会員ご夫妻の他、広く道東各地からのみならず中標津と友好都市となっている川崎市からまで友好クラブの会員が訪れ賑やかなうちにも厳粛な式典でした。
 このクラブに限らずライオンズクラブや国際ソロプチミストなど、いくつかの国際的な奉仕活動を行っているところがあります。
 自己責任を基本として、自由競争を行っている国では、人類の智恵として、勝ち組負け組の格差を縮める意味もあってこのような奉仕組織が出来たように思います。
 日本のような農耕民族で、中央集権のもとで共同体を形成している国はこのようなシステムを取らなくともそれほど(例えばアメリカのような)格差は生まれず、こうした奉仕を目的とする組織はなかったものと思います。
 このような組織が日本に入ってきたのはたかだか7〜80年前のことです。戦後も国内では自由社会主義と言えるような政策が執られて、「1億・・・」と言われるようにみんな同じレベルで進んできました。
 今の混乱はそのような社会システムが制度疲労を起こし、国際競争力を弱めていった中で、いわゆる小泉改革(竹中改革)が、アメリカ型の競争社会で経済立て直しと競争力強化を目指したところに今の混乱の根元があると思います。
 格差が付くと税でなく寄付という形での奉仕が求められるようになるかも知れません。

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