育てる

今日の予算特別委員改題に分科会では、昨日の経済分野の質疑のあと教育についての議論がされました。
今回は不況を反映して経済分野の質問が多く、2日にまたがりましたが、今後の北海道経済を浮上させる方策について、各委員が提案も含めて幅広く議論をしていました。
究極の解決策はありませんが北海道各地で地道に自立に向けた活動をしていくことと、域際収支(国の貿易収支に当たる)を上げることを最重要課題に挙げて経済政策を推進する以外無いと思いながら聞いていました。
これまでもそうでしたが、今後は特に人材をどう育てるかが緊急の課題と言えます。
日本の教育は「ゆとり教育」を取り入れたあたりから急激に学力低下が進み、いつの間にか世界トップクラスから転落していました。
弊害をもたらした受験競争の反省からされたものでしょうが、「鉄は熱いうちに打て」の諺通り、小学校から高校までの間にしっかりとハイレベルの基礎学力を身につけなければその先に進めないと体験から思っています。


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