挨拶回りの中で

11日から、やっと行事が入らなくなって日頃失礼している方々のところへ挨拶をかねてそれぞれの状況を危機に回っています。
先日また中標津町の建設業者が破産するという残念なニュースが新聞に書かれ得ていましたが、健闘している事業者でも、常に今後に不安を持って居ることがよくわかります。
政府は、今年の予算で、農業基盤整備費を40%、北海道開発費を約20%(中でも開発局が進めてきた灌漑排水事業は80%以上)の削減と、極端な削減をしています。
全国も北海道も景気は上向いてきているという報道が出てきますが、地方は建設業で働く人が多く、ほかにその人達を受け入れることの出来る産業もないことから、その従業員を抱えている会社は何とか失業させないようにと必死であらゆる仕事を求めて努力しています。
このままでは「コンクリートから人へ」の政策が、「国民の生活が第一」の政策と矛盾を起こし地方の衰退を招くことははっきりしているのに、その対策として何の手も打たない民主党政権はいったい何を考えているのかと思ってしまいます。


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