議員定数

北海道議会が、議員定数を2減らし104にするという案を中心に最終段階に入りました。
今日の道新の社説で「中途半端な改革」と批判していました。
私の支持者の中にも「札幌市のような政令指定都市」は、北海道と同等の権限を持っているから、ここを減らすことによって総定数を減らすべきだ。」と言ってくる人も居ますが、公職選挙法は国の権限によって決められて居ることや、たとえそれが改正されるとしても、憲法で、一票の格差が保証されている限り難しいのではと思います。
札幌市民であっても道民の一人と言うことがどのように解釈されるのか、そこに難しさがあります。
そこが解決できなければ定数を減らすことは、地方の発言力を弱めることにしかならないと思います。
議員は皆さんが考えているほどいても居なくても良い存在ではないと思うのですが、なぜ改革とは定数削減とイコールなのでしょうか?


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