離農の山

 農家まわりを続けています。
 8年前に比べて驚くほどの数の農家が離農していることに改めて驚きます。
 ところによると、道路沿いに殆どの農家が離農や営農中止をしているほどです。
 これまで酪農では経営の構造改革を、補助事業をてこに急速に進めてきたので、このような状況の中でも耕作放棄地が出ていないことと、地域的に牛乳生産は落ちてない事が唯一の救いです。
 以前から、酪農家の中で「一体どこまで規模拡大をすればいいのだ」との悲鳴のようなものが出ていますが、改めて留まることを知らないその現実を目の当たりにしています。
 おそらく、今から30年前に提唱された農業のイノベーションを最も実現してきたのは酪農でしょう。
 それでもまだ国際競争力がないといわれます。
 何が問題なのか今一度再点検することが、私たちの役目です。

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