震災対策臨時議会

この度の震災被害に対する各種対策補正予算を審議する臨時議会が開かれました。
まず知事から被災された方や、亡くなられた方達にお見舞いとお悔やみの言葉がありました。
その後議案となった補正予算について説明があり、それについて各会派からの質疑を行いました。
自民党からは、まず北海道内の被害対策(水産被害・中小企業対策)について質問、その後道外被災者の受入や、原子力発電所の安全性などについて質問しました。
漁業被害については、既存制度では対応できない事から新たな支援制度を求めていくとの答弁を引き出しました。
今後、被災各県と共に臨時措置法などによる支援制度の制定をするよう強く働きかけをしていきます。
こうしたことのために道内漁港被害復旧費としての7億5千万円や、道外被災者の公営住宅等への入居に際し、家具などを準備する資金貸付事業費補助金3億6千万、被災地支援のための派遣(4億9千万)、被災者受入宿泊施設補助(3億2百万)など総額23億1千9百万円の補正予算を提案され、減案通り可決しました。
今後も様々なことで道内外の被害についての対策が機動的に行われなければなりませんが、統一地方選のために道職員にその対応を全て行って貰うことになります。
役人の事務的な対応にならないよう充分気を配って欲しいものです。


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