議員の身分確立

昼休みの時間を利用して、自民党道民会議の議会改革についての協議をしました。
議題は、議員報酬、海外調査費、政務調査費、費用弁償などについて、今後どうするかと言うことです。
議員報酬はこれまで道財政の状況に勘案して10%自主削減をしてきましたが、今回は元通りに戻すべきという意見と、引き続き削減をするべきという意見がそれぞれ次々と出され、時間が足りない状態でした。
そもそも、議員とは何かというところに行き着きそうです。
公費負担が40%にも拘わらず(厚生年金や、共済年金は雇用者負担が50%)特権的だとして、年金を無くし、しかも退職金もない議員の身分とは何かという気がします。
今のマスコミの論調は、地方議員は無駄な存在のようにかき立てられ、議員が終わったら国民年金で暮らせと言うことのように思わせられてしまいます。
非常勤という理由で、公務員共済に移行することもなく、選挙には多くの費用がかかる道議になろうという若い人が出てこなくなる心配さえあります。
かつて企業からの多額の献金があり、裏金で議会中飲み食いをしていた議会とは全く違う時代になって居ます。
私たちは時間の殆どを使って、本当に北海道のために少しでも役立とうと真剣に取り組んでいます。
もっと議員の身分保障的なことがあるべきではと思います。


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