ロシアトロール船

毎年スケソウだらのシーズンになると国後沖に現れるロシアのトロール船が、安全操業で漁が許可されている海域で設置している漁具を破るなどの被害が出ることや、根こそぎとるトロール漁法によりスケソの資源が極端に少なくなっています。
毎年羅臼町と漁協では道や国にその中止を申し入れるように要請しています。
しかし一向に改善されないことから、今日羅臼町の各団体が合同で道に要請に来ました。
スケソウダラの資源量も枯渇しつつあるとも思われこの観点からも検討する必要があります。
いずれにせよ、羅臼町にとっては、これまで資源保護を意識しながら操業してきたにも拘わらず、こうしたトロール船の出現により年々漁獲量が減少していることは事実です。
思い切った方法をとるか、このまま資源回復に期待するかの瀬戸際になって居ます。


Categories:

Tags: