議会軽視

今日から本会議での質問が始まりました。
自民党と民主党の代表質問から入りましたので、多くの課題について質問がされましたが、やはり焦点はHACの問題です。
路線の問題、経営が成り立つかという問題、そして運営資金不足への貸出援助などの質問がありましたが、ここで問題となったのは、資金不足への貸出・援助の問題です。
今日の朝刊に「道が2億円を上限に損失保証することで、当面の運転資金を金融機関から融資を求めることや、離島路線での赤字分の中、HACが負担する分の肩代わり、新会社発足時に機体購入費として貸し出した4億円の分割返済分を猶予すること」など詳しく報道されたため、議会で答弁する前にこうした情報が報道されることは、議会軽視だという反発が強く出されました。
議会答弁が前もって報道されることは良くありますが、会派の質問前に理事者と議論を重ね、議会答弁でその結論を引き出すという形を取っているにもかかわらず、こうして報道されてしまうことは、議会の必要性までもが否定されるようで、本当に遺憾なことと思います。


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