親学勉強会

議会終了後、自民党教育振興議連の主催で、「親学」についての研修をしました。
講師には、明星大学教授で、親学を提唱している高橋史朗先生です。
日本は、敗戦を境に、道徳の国から損得の国になったとの話から始まり、子供が、尊敬する人から両親や大人が消えたことが、子供の性格や、学校で現れている様々な事象の元になっている事。
親から褒められたことがないとか、子守歌を聴いたことがない。
基本的生活習慣の乱れが、脳内汚染と言われる子供の性格を作り上げてしまっている。
祖父母や地域社会の子育て支援能力の低下など、将来を担う子供に大きなマイナスを作り上げている現状から、嘗てあった日本の良さをもう一度見直して行きながら教育を立てなおしていこうとの講演でした。
教育基本法の第10条で掲げられている「家庭教育の充実」を実現するために、「家庭教育支援法」の制定とそれを具体化するための「家庭教育支援条例」の制定も提案されました。
今後議会内で、しっかりと研究協議して、北海道の教育立て直しに取り組んで行きたいと思います。


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