脱原発・卒原発

総選挙の論点の一つに,昨年の福島原発事故を受けて、原発の取扱について各党がそれぞれの主張をしています。
直ちに脱原発を明確にうち出している党もあり、それはそれでコメントすべきものだとは思いませんが、現実的に今の世界の動きや、技術の進歩、差し迫った危険のあるなしや、経済に与える影響、地球環境の変化と、これまでの温暖化物質削減への流れなど、総合的に判断すべきものと思います。
一時の感情(といったら非難を受けるかも知れませんが)だけで将来にわたることを決めるのは、拙速というものです。
政治はそこを幅広く判断すべき立場で、それをはっきりしないと批判することは、本当の民主主義から外れていくのではないでしょうか。


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