農業政策

北海道の基本的なあり方を考える議員と農政部の懇談会を開きました。
先の自民党道連や、北海道政経懇話会での石破幹事長の講演を待つまでもなく、本当に強い農業を実現するためにはどういう農業を構築すればよいかという議論が、真摯にされたことがなかったように思います。
農政は、国民の食糧確保が第一の使命と言いながら、どうせ完全自給が出来ないのなら工業品の輸出で稼いだお金で輸入する方が得策で、国内生産は地域政策・有権者向け政策の一環として確保していればよい(と考えていたかどうかは解りませんが)とばかりに基本的な改革を後回しにして来たのではないでしょうか。
北海道農業と、府県の兼業農業(これも全ての農家ではありませんが)では根本から違っていて、当然農政のあり方は違っていても良いはずです。
今後こうした機会を度々持って、北海道としての農政のあり方を国に持ち込んでいこうという事になりました。


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