子宮頸癌ワクチン

今日の予算特別委員会・保健福祉分野の質疑で、3会派から「子宮頸癌ワクチンについて」の質問がありました。
3年前、増えてきている子宮頸癌の防止ワクチンとして、自治体や国の補助を付けながら推進する議論がなされ、中学2年生と高校1年生(だったかな)を対象に希望者全員に接種することにしたものです。
当時、私はこの件については、丁度その頃知人の娘さんがこの癌にかかり32才の若さで亡くなったこともあって反対はしませんでしたが、この癌を防ぐために三十数億のお金をかけ、しかもこれによって全てが解決するかのような印象を子供に与えることに疑問を呈した質問をしました。
早すぎる性的な行為のあり方や、無防備なセックスは、望まない妊娠や、エイズや肝炎の感染にも繋がります。子宮頸癌を防ぐだけであれば、もっと日本古来の教育・つまり純潔であるとか、肌を許さないとか言った今では死語となっている家庭教育や性教育を取り戻すべきではないかと提案したものです。
時代の流れの中でそんなことは無視されましたが、今回例えばインフルエンザ予防ワクチン接種に比べて10倍の副作用が出ていることを見れば、こんなワクチンに頼らずにそうしたことにもう一度着目すべきではないでしょうか。
赤れんが前の蓮が、繁茂しています。水にたっぷりの栄養があるのでしょうか?


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